世界一周JKまなみのブログ

世界一周の旅に出た女子高校生が書くリアルな日記

インドを振り返る

 

16日前、

軽く沈没していた

居心地の良いタイに

後ろ髪を引かれながら

 

コルカタ行きの飛行機に乗った。

 

 

 

 

 

夜着

 

周りの人の顔が今までと違う。

 

 

 

 

「インドは最初の山場だ。」

と言われて、

 

不安を抱えながら

コルカタの地に足を踏み入れた。

 

 

 

 

 

 

 

空港にはWiFiがなかった。

換金所ももう閉まっていた。

 

 

 

その日は空港のベンチで

夜を明かした。

 

 

 

 

 

 

 

翌朝、プリペイドタクシーで宿に向かう。

 

スクリーンショットで残しておいた

住所だけが頼りだった。

 

 

 

 

タクシーに乗ると

「空港料金だ。」と

追加で1500円ほど請求された。

 

 

 

 

 

 

「インド人はみんな詐欺師だと思え。」

と言われていたから

何を信用していいのか分からない。

 

 

 

 

 

 

 

 

宿に向かう途中、

警察官に車を止められ

運転手が外へ連れ出された。

 

 

 

 

何やら揉めている。

 

 

 

 

ただでさえ不安な気持ちで

インドに来たのに

初っ端からやめてくれよ、と思った。

 

 

 

 

 

よく分からないが解決したらしい。

 

 

再びクルマが動き出す。

 

 

 

 

 

私はSIMなしのスマホを握りしめて、

読み込むはずのないマップを開きながら

ひたすら窓の外を眺めた。

 

 

 

 

 

 

ボロボロの建物、

 

乱雑に投げ捨てられたゴミ、

 

体中が汚れた犬、

 

毛布に包まって物を乞う人、

 

 

 

ラクションはひっきりなしに鳴っている。

 

 

 

 

 

本当に、異国の地に来たという感覚だった。

 

 

 

 

 

 

翌日、宿のオーナーが

街を案内してくれた。

 

 

 

土地勘がある人がいると心強くて、

周囲を見渡しながら歩くことができた。

 

 

 

 

そうすると、

 

 

チャイを売るおじさんや

 

一点を見つめて動かない牛

 

ドアのついてない古びたバス

 

イギリスの植民地時代がうかがえる建物

 

 

目に入ってくるものが

全て興味深く感じた。

 

 

 

 

 

 

前日、自分たちだけで街を歩いたときは

 

警戒心が強すぎて

周りが見えていなかった

ということに気がついた。

 

 

 

 

 

 

 

その後も、

 

マザーハウスでのボランティア

 

シク教ジャイナ教の寺院

 

大きなイベントの前祭

 

野菜や果物の市場

 

色々なところに行って

色々なものを見て

 

沢山の人と出会った。

 

 

 

 

 

 

 

 

コルカタは生活感が溢れる街だった。

 

 

すれ違う人の表情を見ていると

生きている、という感じがした。

 

 

 

 

 

 

最初から、

かなりマイナスに想像していたせいで

余計にギャップを感じ不安が薄くなった。

 

 

 

 

 

コルカタはたった2日の滞在だったけど

インドに対するイメージをかなり変えてくれた場所だ。

 

 

 

 

 

 

そして、その夜私は

夜行列車に乗って

次の都市ブッダガヤに向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき

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【ひなまな#026】〔ミャンマー&インド コルカタ編〕「インドを好きになるか?嫌いになるか?」